内容量:130g
賞味期限:10日
完売しました
新鮮な魚のすり身が手に入る萩・長門を含む北浦地域は、蒲鉾の名産地で、数々の練り物製品を生産しているまち。
その弾力ある歯ごたえと味わいは、地域独自の焼き抜き製法によって守られ、高く評価されています。
実はこの「焼き抜き製法」を生み出したのは、160年以上続く老舗「忠小兵衛蒲鉾」と言われており、毛利藩主を通じて将軍にも献上された伝統の味が、今も受け継がれています。
すり身の基本となる素材には、新鮮な生のエソを使用。
余分なものは一切加えず、窯焚きの天然塩で行うかたさ調整は職人の技です。仕上げは蒸すのではなく、板の下からじっくり焼きぬくことで、しっかりとした食感、じわっと後から口の中で広がる濃厚な味わいを作り出しています。
「こまめ小町」の青のりは、萩市阿武川と日本海が出会う”汽水域”で育った極上の「青のり」です。脱水機・乾燥機は一切使用せず、味・香り・風味を損なわないように水掛天日干しされたものです。
忠小兵衛蒲鉾とこまめ小町との試行錯誤を重ねて、誕生した「青のり蒲鉾」。
親しい方へのお土産でのご利用や、ご自宅でのおつまみの一品として、是非お楽しみくださいませ。
【長門湯本温泉 大谷山荘】
山口県長門市・長門湯本温泉にある、山の緑と渓流を近くに感じる温泉宿。
山口県独自の製法として知られる焼き抜き蒲鉾を生んだ、萩市最古の老舗「忠小兵衛蒲鉾」は、生のエソを使用した上質な旨味と舌触り、日本海の磯の香り漂う蒲鉾です。
忠小兵衛蒲鉾のブランド商品「魚平天」は、青のりや地野菜などを練り込んだ揚げ蒲鉾で、以前より当館のお食事でも提供し、お客様に好評をいただいておりました。
北浦の旨味がつまった青のりと蒲鉾を組み合わせた、他にない焼き抜き蒲鉾を、味わっていただきたいという総料理長の発想から「北浦でとれる、より風味の強い『こまめ小町』の青のりを練り込んだらどうか」と思うに至り、忠小兵衛蒲鉾の長谷社長、こまめ小町の藤井社長と協議、数年に渡り試行錯誤を重ねて、萩の阿武川汽水域で採れる風味の強いこまめ小町の「天然青海苔」を練り込んだオリジナルの「青のり蒲鉾」が誕生しました。